百田尚樹氏講演同行 『50歳からの小説家デビュー -いくつになっても楽しく-』
菅賢治さん講演同行『テレビバラエティの現場から』
木村大作氏講演同行『誰かが行かねば道はできない』
谷田大輔氏講演同行 『タニタの経営論 -世界初・家庭用体脂肪計、タニタ食堂 誕生秘話を交えて』
エコマジシャンミヤモ氏 講演同行『エコマジックショー』
阿部祐二氏 表彰式MC同行
ラサール石井さん講演同行「私の人生と教育」
森理世さん講演同行「ミスユニバースの舞台裏」
「インターナショナルな人間になるには、よりナショナルな人間であること」
日本代表としてメキシコで行われた「MISS UNIVERSE 2007」世界大会に出場し、
満場一致の得票で優勝、世界一の栄冠に輝いた、
森理世さんの講演で印象的だった言葉です。
先日同行した電子機器関連の健康保険組合団体様主催の
森さんの講演でこの言葉を聴き、
世界の人に認められるには、まず世界基準での"美"追求ではないか
と思っていた考えが覆されました。
ミスユニバースの活動は、派手なメイクでのウォーキングもそうですが、
それはほんの一部であって、80%はチャリティー活動だということでした。
世界各地を周り、 HIV撲滅運動や植林をすることが主であるため一年の活動は、
ハイヒールを履くことよりも、ほとんどがスニーカーでの活動だそうです。
そんな森さんが、ミスユニバースに求められる条件として
「インターナショナルな人間になるには、よりナショナルな人間である」
ということを挙げるのはなぜなのか。
それは、世界から求められているものは、
「日本人としてのアイデンティティ」だからだと森さんは言います。
そのために、あらゆる場面で本来の自分を見つめなおし、
自身のルーツに誇りを持って行動をしていくことを心がけたそうです。
ミスユニバースの評価は、1ヶ月間日常生活の様々な場面で審査をされます。
そのため、取り繕いやごまかしはききません。
考え方やミスユニバースとしての活動についてのお話しは、
森さんが世界一に選ばれたのは、森さんの日本人として日本を愛する気持ち、
文化を継承する気持ち、やまとなでしことしての礼儀正しさや奥ゆかしさが
日本人としての森さんの魅力を掻き立て、評価されたのだと確信した内容でした。
森さんは、現在、ダンススタジオであるI.R.M.アカデミーを設立され、
ダンスの指導を自ら行っていらっしゃいます。
ダンスの指導を通して、美しい日本人、
そして美しい日本へつなげていきたいと熱く、謙虚に語ってくださいました。
大変謙虚で、周りを笑顔にすることを大切にしておられる魅力的な方です。
今回は周年記念式典でしたが、他にも「自身に立ち返る」ことを目的とした
キックオフミーティングなどでもお勧めできる講演です。
森理世さん講演情報
土橋昇平
嶋津良智さん講演同行「ワークライフバランスの実現に向けた業務改善」
日本、シンガポールを拠点に世界中で次世代を担う
リーダーの育成を行ってきた嶋津さん。
ワークライフバランス実現の重要な要素として
「リーダーとメンバー(部下)の関係性」を挙げます。
例えば、どの職場においてもチームで仕事を行う際は、業務の振り分けを行います。
まずリーダーがメンバーに対して指示を出すというのが自然な流れですが、
その際リーダーの見ているビジョンはメンバーには見えていないことが多く、
これがメンバーの仕事の「忙しい」という感情を作り出す一つの要因となります。
仕事の目的に対して「なぜ」「どうして」を明確にする
「伝わる」コミュニケーションをリーダーから率先することが
ワークライフバランス実現に向けた大きな一歩になると嶋津さんはおっしゃいます。
各個人単位で「忙しい」からの脱出を実現させるにはどうしたら良いのか。
それは「やらなければならない仕事はどれで、
それにはどれくらい時間は必要なのか」を把握することです。
忙しいと言う人の多くは時間だけに追われ、目の前の仕事だけをこなし、
本当に忙しいのかどうかも分からなくなっている人がほとんどです。
どんなに時間がなくても、その限られた時間を割いて、
自身の仕事の仕分け・見直しを行うことが大切です。
そして仕分けの際、自分自身に投げかける魔法の質問があります。
「それをしないと何が困る?」「どの成果を出す為に必要な仕事?」
これさえ明確にするだけで、より効率の良い業務改善を行うことが
できるようになります。
「上司と部下」という切り口でのワークライフバランスのお話は、
さすがは多くのリーダー育成をされてきた嶋津さんならではの切り口だなと感じます。
もう一つ例をご紹介します。
例えばチーム内に「報・連・相」の時間は、
毎日決まった時間に設けるという新しいルールを作ります。
これにより部下はそれ以外の時間はその他の仕事に集中でき、
上司もプレイヤーとして活躍できる時間を作ることができます。
さらに部下からすると自分が言いたいことを必ず伝えられる場が提供されることで、
社内の風通しが良くなるという付加価値も生みだすことができます。
とてもシンプルな業務改善ではありますが、確実に
ワークライフバランス実現に向けたスパイスとなるのです。
嶋津さんのおっしゃる業務改善のお話は決して実践するのが難しいお話ではありません。
会社をあげて、費用をかけて、そんなことではなく上司と部下、
どこにでもあるそんな光景からワークライフバランス実現に向けた取り組みは
始めることができるのだと改めて実感できる講演でした。
田島弓子さん 講演同行「働く女性の仕事のルール」ー目の前の仕事でキャリアを拓くー
先日、女性社員の皆様を対象とされた研修の中で、
田島弓子さんの講演を拝聴させて頂きました。
仕事や、キャリアということを考えていくと、
まだ起きてもいないことを不安に思ってしまったり、
どうしていいか分からなかったりと、戸惑うことが私自身も多くあります。
しかし、田島さんの「目の前の仕事にベストを尽くす。
そうしていくうちに未来が拓いていく」というお考えは、
とても印象に残るものでした。
「何」をするかではなく、「どう」するかということに重きを置き、
意識を変えてみるだけで、日頃いろいろと考えを巡らせ、
自分で何かをしかけなくてはと焦っていた状態が、楽になる気がしました。
田島さんのお話に、皆さんが共感をされる最も大きな要因は、
全てご経験に基づき、その当時に考えていたことや気持ちを、
率直にお伝え頂ける事だと思います。
田島さんはマイクロソフト社に転職され、
数少ない女性の営業部長を務められました。
部長昇進の辞令が出た際、自分では力不足だと感じながらも
自分流を模索しチャレンジされてきた様子は、
聴講された皆さんの現実とも重なった部分が多かったようです。
講演後の感想でも、「田島さんのお話を聴いて安心できた」、
「すぐに実行してみようと思った」、「苦手な事もやってみようと思った」
などの声があがりました。
マネジメント、ストレスの対処などは、
男性とは異なり女性特有の悩みもあるでしょうが、
田島さんが体験されたことから出る一つひとつの言葉は、
皆さんの心に響き、まさに私たちの先輩的存在として、
共感されたのではないかと思います。
これから仕事を更に頑張っていきたいと思う皆さんに、
あたたかいメッセージを沢山送ってくださった講演でした。
田島弓子さん講演情報
江本千夏
ペルソンの2015年
大寒を迎え、一年でいちばん寒い季節となりましたが、
昨年の納会の様子をお届けしたいと思います。
年越しに食べるお蕎麦には諸説ございますが、
古くから長寿を願い、健康の演技を担いだと云われています。
2014年を締め括る納会は、12月の最後の金曜日という事もあり、
お蕎麦屋さんで行われました。
歓談の間には、2014年のぺルソンの講演にまつわるクイズが行われ、
それぞれの記憶を辿りながら、あっという間の一年間を
グループで振返る事が出来ました。
講師の方々、お客様との縁が、これからも長く続くようにと願い、
これから私たちが目指す企業風土を書に書き表しています。
営業の土橋が、弊社講師の武田双雲さんの書道教室に通った成果を披露!(笑)
2015年この風土を目指し、スタッフ全員で頑張ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
小山直子
まねだ聖子さん イベント同行 「まねだ聖子のものまねライブ」
「お手軽料理を皆さんの目の前で!ベリッシモさんクッキングショー」
小山武明(タケ小山)さん講演同行 「世界を舞台に戦うプロゴルファーとして」
後藤恭子さん講演同行「タニタで培われた幸せなシニアライフへの食と健康のヒント」
社員食堂からはじまり、いまやさまざまな商品バリエーションで有名な
タニタ食堂の生みの親、後藤恭子さんの講演に同行してきました。
看護師さんや病院で栄養指導をされている方へ
ご自身が元気で働き続けられるように、
そして患者さんへの健康指導のヒントとして、
「健康で幸せなシニアライフを送る生活術」のタイトルで
お話しいただきました。
今日の聴講者の方は日頃から健康に対して意識の高い
専門家の方も多いということで、後藤さんのお話しも
データの裏付けや食と活動量の関わり、
意識改革にまで及び、かなり盛りだくさんの内容でした。
そうした科学的根拠の中にもご自身が長い栄養士のキャリアの中で
栄養指導をされた際のうまくいかずに悔しかったことや
学ばれたことをお話しくださる体験談は、
後藤さんが指導を受けられた方、そしてご自身の健康と
どう関わってこられたかということも知ることができ、
とても中身の濃い講演でした。
聴講者のみなさんも非常に熱心にメモを取ってくださり、
自身の健康に関するチェックをリストを使いながらしたり、
時に笑いもおきるような和やかな講演会となりました。
後藤さんの講演内容の正しさは、何よりも元気で朗らかな
後藤さんご自身が証明されています。
今回は、看護師さんが中心の病院での講演会でしたが、
企業の労働組合様主催の健康促進の講演会や
シニア対象の健康イベントなどへもおすすめです。
後藤さんに会うだけでも元気になりますよ!
ぜひご検討くださいませ。
後藤恭子さん講演情報
馬場真由香