Quantcast
Channel: 講演依頼.com スタッフブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 290

森理世さん講演同行「ミスユニバースの舞台裏」

$
0
0

「インターナショナルな人間になるには、よりナショナルな人間であること」

日本代表としてメキシコで行われた「MISS UNIVERSE 2007」世界大会に出場し、

満場一致の得票で優勝、世界一の栄冠に輝いた、

森理世さんの講演で印象的だった言葉です。

 

先日同行した電子機器関連の健康保険組合団体様主催の

森さんの講演でこの言葉を聴き、

世界の人に認められるには、まず世界基準での"美"追求ではないか

と思っていた考えが覆されました。

 

ミスユニバースの活動は、派手なメイクでのウォーキングもそうですが、

それはほんの一部であって、80%はチャリティー活動だということでした。

世界各地を周り、 HIV撲滅運動や植林をすることが主であるため一年の活動は、

ハイヒールを履くことよりも、ほとんどがスニーカーでの活動だそうです。

 

そんな森さんが、ミスユニバースに求められる条件として

「インターナショナルな人間になるには、よりナショナルな人間である」

ということを挙げるのはなぜなのか。

 

それは、世界から求められているものは、

「日本人としてのアイデンティティ」だからだと森さんは言います。

そのために、あらゆる場面で本来の自分を見つめなおし、

自身のルーツに誇りを持って行動をしていくことを心がけたそうです。

 

ミスユニバースの評価は、1ヶ月間日常生活の様々な場面で審査をされます。

そのため、取り繕いやごまかしはききません。

考え方やミスユニバースとしての活動についてのお話しは、

森さんが世界一に選ばれたのは、森さんの日本人として日本を愛する気持ち、

文化を継承する気持ち、やまとなでしことしての礼儀正しさや奥ゆかしさが

日本人としての森さんの魅力を掻き立て、評価されたのだと確信した内容でした。


森さんは、現在、ダンススタジオであるI.R.M.アカデミーを設立され、

ダンスの指導を自ら行っていらっしゃいます。

ダンスの指導を通して、美しい日本人、

そして美しい日本へつなげていきたいと熱く、謙虚に語ってくださいました。

 

大変謙虚で、周りを笑顔にすることを大切にしておられる魅力的な方です。

今回は周年記念式典でしたが、他にも「自身に立ち返る」ことを目的とした

キックオフミーティングなどでもお勧めできる講演です。

 

Moririyo20141211.jpg
森理世さん講演情報

土橋昇平

Viewing all articles
Browse latest Browse all 290

Trending Articles