わたしたちにとって初めての経験であり、とてもインパクトの強かった緊急事態宣言。その宣言が発動されてから開けるあたりにかけて、ウィズコロナ、ニューノーマル、テレワークといった講演・研修のテーマが目立つようになりました。
当然のことだと思いますが、この先、社会はどうなっていくのだろうと不安が先立つ状態だったと思いますので、こういったテーマが目立つようになったのも当然のことのように思います。
また先行き不透明な時には、なにかしら指標となるような話しを聞いて、自分たちの中にひとつの基準を作っておきたい、という社会全体の渇望の表れだったようにも思います。
あれから3ケ月以上が経過した今、まだまだ先行き不透明な状況が続きますが、何となくウィズコロナはこんな風に暮らしていけばいいのかな、という雰囲気が出てきたように思います。
そんな今、目立つようになってきた講演・研修テーマがリーダーシップ、モチベーション、おもてなし、といったコロナ発生前に目立った講演・研修テーマです。
わたしはこういうテーマの流れを見ると、社会全体がなんとしてでも活力を取り戻すぞっ、という意欲を感じることができて、とても嬉しい気持ちになります。
わたしも、この意欲に負けないように高い意識と意欲をもって日々学び、いい講演・研修の提案ができるように精進していきたいと思います。
2020.10.15
渡邊陽一