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富田直美氏講演レポート「AI、ロボット、IoTを活かす?人がより幸せになるような未来を創る会社の使命とは?」

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これ程までにパワフルでパッションに溢れる70歳がいるだろうか。 ハウステンボス最高技術責任者、富田直美氏だ。 あの変なホテルを、成功に導いた立役者でもある。 富田氏の肩書きをあげればきりがないが、 ドローンのプロ操縦士を育成するインストラクターの第一号者でもあり、 打上げ花火を、花火の中から撮影したものは ハウステンボスのプロモーション映像にも使われた。 現在は、ロボットで人と社会を幸せにする会社、 株式会社ハピロボstの代表をつとめながら、 国内外でテクノロジー活用のアドバイスを行なっている。 そんなテクノロジーに精通する富田氏が、 これから益々テクノロジーが進化する時代において、 本当に私たちが目指すべきことは何なのか、 また、どのようにテクノロジーと向き合うべきか、 熱く語った。 富田氏はE- Trinityという概念を提唱しています。 これは、自己・環境経済・自然節理から成るエコシステムのことです。 詳細は講演会に委ねますが、先ずは自分自身が幸せになること(エゴロジー)。 そして、エコノミーは地球と社会の継続の為に貢献すべきで、 環境(エコロジー)が破壊されたら誰も幸せになれない。 この3つを全て同時に目指すことで、 幸福な世界を実現しようというものです。 また、AIにより無くなる仕事、という議論が度々交わされますが、 富田氏が言いたいのはそこではなく、 どれだけテクノロジーが進化しても、 それを利用するのは人だという事を忘れないで欲しいという事です。 富田氏の主張はぶれません。 「その技術を使う事で、自分は幸せになれますか? 人が、社会が、幸せになりますか?」 ミニセグウェイとドローンを自由自在に操り、 圧倒的な熱量を持ってお話しされる富田氏の講演は、 働き方や生き方を考える上で非常に示唆に富む、 オススメの講演です。 ※ミニセグウェイとドローンは、  会場の場所や設備の関係で、必ず実演するものではありません。 若井慎一

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