先日、金融業界の営業の皆さんがお集まりになられた会合の中で
元マラソンランナーであり、オリンピックメダリストの有森裕子さんの
講演を拝聴させて頂きました。
幼少期には運動とは縁遠い生活をされてきた有森さんですが
あるきっかけで、陸上競技に惹かれていきました。
それまでは、自分には秀でるものがないという意識も
陸上に情熱を注いでいくうちに、自分で決心したことや夢は、
努力を続ければ叶うと実感されたようです。
そして、そのよろこびを力にして進まれてきたとのこと。
どんなに反対されたとしても、困難な状況でも
自分の力を信じて、諦めずに一図に行動を起こしてきた有森さんの様子は、
話を聴いている私たちに勇気を与えてくださいました。
「誰にでも、チャンスは平等に与えられている」
そのチャンスを自分のものにするのは、自分次第であり、
その一瞬一瞬を精一杯に取り組むことが大切だというお話が印象的です。
日頃、こうなったらいいな、できるようになればいいなと
思い描いているだけの私も、着実に一歩を踏み出そうと
有森さんに背中を押して頂いたように思います。
有森さんのお話を聴いて、皆さんも目標や夢に向かって
行動を起こしてみませんか?